人生をコンテンツ化する。

頭の中に浮かんだことを勢いにまかせてすごく適当に書く。

2013-01-01から1年間の記事一覧

同業者との飲み会に行くと仕事論の話になってつらい

忘年会シーズンだ。出版業界は、会社を飛び越えた横のつながりが強いので、年末年始は他社の人間と飲むことが多い。編集者は他社の編集者と、営業は他社の営業や書店員と飲み、そうして情報交換や親睦を深め、そこでできたつながりを日常の業務へと活用して…

マスコミ「クリぼっち」 おれ「ハァ?」

なんなんだよ、「クリぼっち」って。そういう「ぼっち」をカジュアルにしたり、ファッション化するのはマジでやめろ。孤独はみんなで共有するもんじゃない。自分の孤独は自分だけのものなんだよ。孤独の辛さとか虚しさとか悔しさは一人で味わうものなんだよ…

革命的なほど生活の質を向上させるオススメ家電のまとめ

年末年始のセールなんかで家電を買い替える機会が増えると思うので、ここらで俺が買ってみて良かったと思った家電を紹介しようと思います。 デロンギのオイルヒーター DeLonghi オイルラジエターヒーター F字型フィン11枚 【4?10畳用】 V551115EFS出版社/メ…

中小企業のイヤなところ

中小企業のイヤなところは、社員一人ひとりに成長とか、自己啓発を求められるところですね。仕事を死ぬまでの暇つぶしや、あくまで金を稼ぐ手段、生活するための手段と考えている人間にとってはとても辛い環境だと、本日あらためて認識しました。

「合意」は創作物の敵だ

ネガティブコメントのないインターネットなんて、◯◯のない××だと思います(◯◯と××にはみなさんのお好きなものをお入れください)。最近、俺のはるか上空、神々の住まうブログ天上界で何やらブログ論がアツいようですね。 ネガティブコメントに傷ついてブログ…

ケータイ電話の利用がマナー違反だという根拠は?

IMG_3105 / UltraSlo1えいっ:電車の中で電話してもいいじゃん - 小鳥メモメモこの記事読んで、「そうそう俺もそう思ってたんだよ」と心底同意したので便乗して書きます。この間、松屋で飯食ってたときにケータイが鳴ったから、電話に出て会話していたんです…

考えを言語化できずストレス溜まる

書きたいことはたくさんあるのに、言葉がうまくまとめられなくてイライラする。 毎日ブログ更新してる人とかいるけど、それって毎日自分の考えを言語化してるってことだろ? すごいわ。

まだまだテレビや新聞の世界

テレビをほとんど見ない生活をしています。その代わりにネットには毎日接続してます。寝てるとき以外は家にいる限り接続してるはずです。 こんな生活をかれこれ7〜8年続けてるので、ネットでの言説が世間の常識だと思うようになってしまいました。 たとえば…

この会社に勤めててマイホーム持てるのか?

マイホームを購入するか、それともこのままずっと賃貸でいくのか、夫婦で話し合ってる。もちろん今すぐというのはムリなので、将来の話だ。それで、気になったので勤めてる会社の社員が持ち家に住んでるのか、それとも賃貸に住んでるのか調べてみた。結果は…

自己啓発書を作ってるけど自己啓発とか興味ないです。

自己啓発書を作っているので、「成長」とか「スキルアップ」といった言葉にあふれている日常を送っています。おかげで、成長することやスキルアップすることが正義で、それを強要されているような気分になってきます。でも、俺は成長したいわけじゃないです…

すぐに反論できるようになりたい。

人の意見や命令に対して、その場ですぐに反論できなくて、いつもストレスが溜まります。たとえば、先日こんなことがありました。そのとき俺は担当しているコミックエッセイのサブタイトルを考えていました。そして、ない頭をひねって数十個のサブタイトル案…

本のタイトルは誰のもの?

Questions? / Valerie Everett本づくりの過程で、編集者と著者で意見が食い違うことはよくあります。とくに揉めるのが「タイトル」についてでしょう。「タイトル」は本の売れ行きに最も影響を与える要素です。ぶっちゃけ、内容が面白くなくてもタイトルで売…

スティーブ・ジョブズが大川隆法に召喚されることを2年前に予想していた件

今日いちばんの衝撃的ニュースはこれですね。公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活作者: 大川隆法出版社/メーカー: 幸福の科学出版発売日: 2013/11/08メディア: 単行本この商品を含むブログを見るついに、ジョブズが大川隆法に召喚されたようで、はてブ…

危険な仕事と家族、あるいはカルト宗教を追う夫とその帰りを待つ妻について

あともう1つ思ったのは、「著者もすごいが、同じくらい奥さんもすごいのではないか?」ということ。俺からすると「カルト=オウム=洗脳・犯罪」といったイメージだった カルトに敵視されたら、すなわちポアされるイメージだったけど、本書を読むとそんな危…

カルト宗教とスピリチュアル

ネタ不足に陥っているので、久しぶりに本について書きます。最近、この本を読みました。 「カルト宗教」取材したらこうだった (宝島SUGOI文庫)作者: 藤倉善郎出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/08/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 著…

【速報】ついに解明!俺が編集者としてダメな理由。

人の気持ちを考えられない。 思いやりがない。 自己中。 ストレスを感じる閾値が高い。以上。

トイレで先輩に「お疲れさま」って言うといろんな意味に取れるよね、という話。

20070331_181324_P3310125 / くーさん ブログを書く時にどのタグを付けたらいいのか迷ったときはたいてい「駄文」タグを付けておくんですが、今日のエントリは本当に駄文を書きます。 なんというか、社会人だからこその口グセってありますよね。 お世話にな…

誰でも簡単にできるウソの見抜き方

no communication / dr_zoidberg 親友にウソをつかれて人間不信に陥ったとか、だまされて粗悪な品を高額で買わされたとか、世の中にはウソによって傷つけられることが多々ありますよね。 そこで今回は、元刑事の方から聞いた、誰でも簡単にできるウソの見抜…

結婚するか、体を壊すか、あるいは趣味をつくれば世界は変わる......かもしれない。

Sun Rise / Umair Mohsin 休日に仕事をしなくなりました。1年前まで、ほぼ毎週土日フルで働いていたのがウソのようです。 仕事に対する価値観が変わったのが主な理由なので、そのきっかけを紹介します。 1.結婚した。 共働きなので家事やその他の用事を平…

電子書籍時代、どこまでを編集者の仕事とするのか?

仕事中にこれを読んですごく考えさせられました。といっても浅い考察なんですが、とりあえずメモがてら自分の考えを書いておきます。 話題の電書「45歳からのアニメ入門」の編集をしたので、電書の編集ってどういうかんじでやったのかをまとめておくよ - in …

東京で花火を見るということ

あれですね、東京は花火を見るところじゃありませんね。隅田川花火大会などの東京の花火大会を見るというのに若干の憧れがあったので、今日、東京湾大華火祭に行ってきました。でも、もう東京で花火を見ることはないと思います。 とんでもない数の人が押し寄…

がむしゃらに働くことは良いことじゃない

久々にホンダのCM「負けるもんか(プロダクト篇)」を見ました。 Honda CM「負けるもんか(プロダクト)篇」 - YouTube このCMがテレビで流れはじめた当時、感動的だということでネットでも話題になりましたよね。普段テレビを見ない俺も、ネットがきっかけ…

そろそろ本にまつわる2つの大きな誤解について語っておくか

ご無沙汰です。最近、Amazonのレビューや書評ブログを読んでいて、「あれ? この人、勘違いしてるな」と思うことが多いので、この際だから本にまつわる大きな誤解について語っておきます。といっても、これまでにも何度かブログに書いてきたことの繰り返しな…

五感に関わる病気が恐ろしい理由、知っていますか?

ベッドから見上げた病室の天井進行中の企画に関わるアウトプットと原稿の締め切りが立て込んでいたうえに、その合間に海外出張へ行ったりと、仕事が忙しかったせいもあって相当ストレスが溜まっていたようです。そして、それが「突発性難聴」という病気とな…

同じ「編集者」でも日米でこんなに違う

New office, desks / jyri もう一つのブログには書いたけど、先日、ニューヨークへ行ってきました。もちろん仕事です。具体的な内容については言えませんが、ざっくり言うと、現地出版社のオフィスに行ってミーティングをしたり、出版エージェントとして働い…

ゴーストライターはいるし、多くの本は彼らが書いている。

Pen and Paper / qisur 出版社に入社して一番驚いたのは、世の中はゴーストライターが書いた本であふれている、ということでした。 俺は別にゴーストライターを批判するつもりはないし、むしろこれまでに何度も助けられたし、お世話にもなっています。 だけ…

終わりの見えない撤退戦。ハウツー文庫という存在。

工作:ハヤカワ文庫(トールサイズ)向けの透明ブックカバー / Takanori Ishikawa ハウツー文庫という存在は今、存亡の危機に瀕しています。「文庫」という言葉を聞いて、あなたはどんな本を想像するでしょうか?おそらく多くの人は小説、つまり文芸をイメー…

編集者はこうやって企画を探している、という話

編集者の仕事の1つに「企画を立てる」というのがあるんだけども、その企画の探し方にはいろいろ方法がある。 セミナー、講演会に参加する ネットで検索する 紹介してもらう 持ち込み企画 テレビなどの他の媒体 セミナー、講演会に参加する セミナーポータル…

売れる電子書籍づくりーー『Gene Mapper』の場合

『Gene Mapper』という本があります。電子書籍好きなら知っていて当然の本なのかもしれないけれど、この本は企画から執筆、専用サイトの構築・運営をすべて行っている、つまりセルフパブリッシングによるもので、しかも一時的にではあるが紙の本も含めてアマ…

ネット上で創作活動している人たちの職業が気になる。

プロブロガーと自称している人たちなんかがそうだと思うんだけど、世の中にはブログが好きで好きでしょうがないという人がいるよね。あるいはニコ動やpixivなんかで創作活動しているような人もいるよね。ああいうプライベートに創作活動をする人たちのエネル…