人生をコンテンツ化する。

頭の中に浮かんだことを勢いにまかせてすごく適当に書く。

人と違うことをするということ

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lonely traveller
lonely traveller / rprathap

みんなが行くところには行かない

先日とある集まりがあって、自分を除く編集部のほとんどの人が参加しました。
俺はみんなが行くようなとこに行っても、みんなと同じような本しかつくれない気がして、なるべく編集者が顔を出さないような集まりに参加したり、他の編集者がマークしてないような人を探すようにしています。

知っていてあたりまえの情報が入ってこない状況

そのせいなのか、あるいは単にコミュニケーション能力が低いせいなのかはわかりませんが、同業の知り合いが極端に少ないし、今回みたいに「編集者だったら当然参加するでしょ」的な集まりにも呼ばれない、というかあることすら知らないという状況になっています。つまり、他の人なら知っている情報が入ってこないわけです。

なぜ人と同じことをしないのか?

あ、もちろん「他の人と同じような本を作りたくない」というのは見下して言っているわけではありません。それどころか、いつも他の人が作った本で勉強させていただいてますし、「どうやったらこんなすごい本作りができるんだろう?」と尊敬すらしてます。ただ、自分が現状を抜け出すにはみんなと同じことをしてちゃダメなんじゃないか?っていう思いが強くて、そんな天邪鬼的な考えや行動に至っています。というか、いました。

ポリシーを貫くということ

なんで過去形なのかというと、でもそれがやっぱりいけなかったのかな?と最近思うからです。とくに先日のように、1人ポツンと編集部に残されると。現状から抜け出せないのはこんな捻くれた考えだからじゃないのかと。たいそうなこと言ってても、未だに「これまでなかった本」は作れてませんし。もしかしたら現状を肯定したり、自分の人脈のなさや天邪鬼的・中二病的メンタルを正当化するために、そんな屁理屈をこねてるんじゃないか。そういう考えがどんどん湧いてきます。
ヒットが出さえすれば、こんなことで悩まずにすむんでしょうが……。つっぱろうとしても、それを支えるだけの実力や実績がないので、ポリシーだと思っていたものもあっさり折れてしまい、とてもつらいです。人と違うことをするには、それを肯定できるだけの実績があるか、まわりの目や自分のネガティブな側面に動じない心の強さが必要なんだと、思いました。