『企画の教科書』はマジ教科書
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おちまさと氏の著書『企画の教科書 』が企画を考えるうえでの勉強になったので、
メモ代わりにマーカー引いたところを書いておきます。
なお、この本は本当に「教科書」なので、どんな企画を立てたらいいのかわからないという“企画初心者”にはすごくおすすめだと思う。
- 作者: 「おちまさとプロデュース企画の教科書」をつくる会
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2003/04/25
- メディア: 単行本
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愛される企画 の条件
振り幅が大きい
大きくするためにマイナススタートさせる。
常識的にあり得ないとされていることや否定されていることを、いい意味で壊すことが大切。
普遍性がある
普遍は心地いいが、普通は感情を刺激しない。
1000年後を想像し、そのときに残っているモノが普遍性のあるもの。
やられた感がある *1
いい意味で期待を裏切ること。
受け手が予想できることをすべてリストアップし、それをすべて捨てる。そしてその先にある「最後のもう一つ」を見つける。
「悪くないけど人に勧めるほどじゃないモノ」というのはこれが欠けている。
時流に乗っている
これに欠けると「それ、今じゃなくてもいいんじゃない?」といわれたものになってしまう。
ただし、追い求めすぎると短命なモノに終わる。
*1:個人的には、他の人の企画を見て悔しいと思うのはこれ系の企画が多い。