人生をコンテンツ化する。

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国立感染症研究所の思い出

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こんな記事を見つけました。



俺が卒業した大学は卒業研究を学内の研究室で行うか、それとも学外の研究室で行うか選べたんですよ。
で、どういう関係があったのか知りませんが、その学外の研究室の中に国立感染症研究所(通称、感染研)がありまして。
ネームバリューに惹かれた俺はそこを選んだんです。感染研っつたら、世間に疎い俺でも聞いたことがあるくらい有名ですから。

で、配属初日にこれから感染研で研究したり、出入りすることになる人を集めて説明会が開かれました。
そしたら、職員の人が「この研究所はテロの標的になる可能性が高いので覚悟してください」みたいなことを言ったんですよ。もう10年近く前の話なんでよく覚えてないけど、そんなこと言ってました。

この発言に俺は衝撃を受けちゃって。だって、普通に生活していてテロの標的になる可能性って考えなくないですか?
もちろん、今のご時世ならいつどこでテロが起きてもおかしくないだろうし、原発とかに勤めてる人ならそういうことも考える機会があるんだろうけどさ。
でも、俺、大学生だよ? 当時は。いったい日本の大学生の何人がテロについて日頃思いを巡らしてるのよ。
それ考えると、卒業研究でテロを意識させられるってすごいと思うんだよね。

たぶん今でも、外部から来た学生が感染研で卒業研究してると思うんだけど、彼らも俺と同じような衝撃を受けてるのかな?