人生をコンテンツ化する。

頭の中に浮かんだことを勢いにまかせてすごく適当に書く。

トイレで先輩に「お疲れさま」って言うといろんな意味に取れるよね、という話。

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20070331_181324_P3310125 / くーさん


ブログを書く時にどのタグを付けたらいいのか迷ったときはたいてい「駄文」タグを付けておくんですが、今日のエントリは本当に駄文を書きます。


なんというか、社会人だからこその口グセってありますよね。


お世話になってもいないのに使う「お世話になっております」とか、こっちに落ち度がないのに使う「申し訳ございません」とか。


そう。
学生時代なんて下手したら一度も使ったことがなかったのに、新人研修やら先輩の言動をマネしているうちに、いつの間にか電話やメールでやたらと多用するようになってるアレです。


「サラリーマン遺伝子」なるものがあるとすれば、おそらくそこにコードされてるのはこうしたセリフをスラスラ言えるようになるプロテインだと思います。しかも、時期特異的に。


それで、何が言いたいのかというと、そんな口グセの中の一つに「お疲れさま」ってあるじゃないですか?
この言葉も何かと便利なんで多用してるんですけど、今日、社内のトイレに入ったら、ちょうど大便をし終わった先輩と鉢合わせたんで、「お疲れさまです」っていったんです。


そのときはとくに何も思わなかったんですが、用を足している最中に思ったんですよね。
「あれ? あのシチュエーションで『お疲れさま』って言ったら、まるで必死の思いで糞をひねり出したことに対する『お疲れさま』に聞こえるんじゃないか?」って。


よく考えたら、この「お疲れさま」って言葉は万能すぎるがゆえにいろんな意味で取られてしまいます。


たとえば......


会社を辞める先輩に対して『お疲れさまでした!』
⇒言葉通りの意味。「今までお世話になりました! 」「先輩に教えてもらったことは決して忘れません!」的な意味も含まれてる。


運動部の先輩にレモンの蜂蜜漬けを渡すときの「お疲れさま♡」
⇒甘酸っぺえぇぇぇ!おれもそんな青春送りたかったよぅ……


重い鉄扉が開かれ、久しぶりにシャバの空気を吸った先輩に対して『お疲れさまでした!』
アウトレイジ的なやつね。


ビルの屋上の手すりを乗り越えて靴を抜ぎ、思い詰めた顔で地上を見下ろしてる先輩に対して「お疲れさま〜」
⇒おい、マジやめろ。


この記事を会社の昼休みに真剣になって書いてる俺に対して「お疲れさま」
⇒「クソつまらねえ記事ドヤ顔で書いてんじゃねぇよ」って意味ですね。わかります。


つまり、ないが言いたいのかって言うと、言葉は時と場合によって意味合いが変わってきますよって話を書きたかったのでした。
本当に、本当にただそれだけです。