締め切りの心理学
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ブロゴスのこの記事についてですよ。
週刊(だったはずの)有料メルマガが一ヶ月間配信されなかった件 (1/2)(杉本穂高 / Hotaka Sugimoto) - BLOGOS(ブロゴス)
メルマガが遅れる・途切れるのは、その手軽さにあるよなー。
家入りさんとかいろんなことに首突っ込んでて忙しそうだし、本業が執筆以外にある人はどうしても原稿が後回しにされがちなんで、遅れるとかは本でも良くあります。
ただ、そうした理由よりもメルマガの手軽さの方がもっと大きい気がする。極論ですけど、メルマガって著者と編集者だけ、つまりたった2人で発行できちゃいますよね。著者が書いて編集者が編集、校閲して、問題なければ一斉送信って感じで。メルマガスタンド使わなければ、1人です。つまり、発行までに関わる関係者の数が少ないから、原稿遅れたら誰々に迷惑がかかるという意識が希薄になるんです。こういう締め切り感覚の欠如は手軽さに比例するんですよね。
もちろん、お金払ってる人にちゃんとコンテンツを届けないなんて言語道断ですよ。そんなことしてたらますますネットコンテンツにお金を払うという行為が一般化しなくなるので、コンテンツビジネスに関わる人間として見過ごせません。